2009年10月31日土曜日

ある意味親日派か

この馬鹿はどうしても起源でなくては我慢ならないようだ。
言語学者が言うには日本語と朝鮮語に直接の関係が無いのは定説なっている。
そんな私も以前は信じてしまったときがある。
奈良の都ですからね、ナラは朝鮮語で国の意味だから国の都でナラかと思ってしまったわけです。
が、調べてみたら全く違ってたわけです。
こりゃ、あいつらの言う事は全て疑って聞かないといけないなと。

この馬鹿も笑われているのを知らないはずないと思うがね。


【韓国】日本語の「挑む」は韓国語の「イ・トムビダ」から、「そっくり」は「サグリ」から~イ・ナムギョの日本語源流散歩43[10/28]

[イ・ナムギョの日本語源流散歩](43)サクッスリと‘サグリ’

http://www.imaeil.com/news_img/2009/column/20091027_151106000.jpg

日本へ渡っていった最初の渡来人らによって基本的な言語が成立した後に渡っていった新渡来人らの
言葉、やはり歳月の流れにより語幹だけ残って語尾は土着語へ変わって強い意味を持つようになるの
だが、そういう言葉たちは現代にどんな形態で残っているのか調べてみよう。

先に戦いを挑む時に使う言葉の「トムビダ」(挑む)は日本に渡っていって接頭語「イ」(この)という兜を受
け取って「イドム(挑む)」になって「挑戦する」で強くなるのだが、韓国語の「トムビダ」は拳での戦いを連
想し、日本語の「イドム」は刃物を抜く決戦を連想させる。これは韓国と日本の戦いの方式が違うためだ。
私たちは大概けんかをすれば悪口で始めてせいぜいげんこつが行ったり来たりする程度なのに、こう
いう戦いが法廷まで続いた時も理由はどうであれ誰が先に手を出したかが処罰の軽重を左右する。し
かし日本の戦いはそれこそ生と死の別れ目を行き来してそのままつまらなく終わる法はない。それこそ
けりをつけることだ。それでお互いの善し悪しを分け合う。違う話になるが「合うよ」(マッタグ)も日本に渡
っていくともう少し強くなって「マッタク」(まったく)になるのだが、これは「完全に、全面的に、とても、本当
に」という意味だ。唐辛子も日本の唐辛子の方が辛いが、おそらく海を渡っていくと言葉もこのように辛く
なるのだろう。

「サグリ」は慶尚道(キョンサンド)の方言で「サックリ」という言葉であり、「芽(サク)まで全部削り取って」と
いう意味なのだが、今日の「サックルコ」(皆掻いて)にも相通じる言葉だ。これと似た言葉では「カングリ
(すっかり)」という言葉があるのだが、こうした言葉で分かるように「クリ」というのは「全部」という意味だ。
「サクッスリ」といえば韓国の人ならば多分分からない人がないほどの大衆的俗語なのだが、この言葉は
やはり「サグリ」から発展した言葉だ。

「サクッスリ」という用語は花札の賭博で使う言葉で、底に敷かれている花札を丸ごと持ってくるということ
で、21世紀のハッピーな韓国人たちが英語から取ってきた新造語だ。

国民の娯楽のようになった花札の賭博!韓国人ならば誰でも老若男女関係なく楽しむ遊びなのだが、こ
の花札の原産地が本来日本という事実を知る人はそんなに多くない。ところでどうしたことか日本ではこ
の花札が「賭博」だと敬遠視してチンピラなどが若干するほどに種が滅びたが、どうして韓国はそのように
好むのか分かりながらも分からない。

そのように見れば日本人たちが最も好む「オチャ(お茶)とサクラ(桜)」は韓国が原産地で、韓国人が最も
好む「唐辛子と花札」は日本から渡っていったので、多分気候風土がそのように作るということだろうか?
とにかくこの「サグリ」という言葉は日本に渡っていって「ソックリ」(そっくり)になるのに、その意味は「全部、
丸ごと、ことごとく」という言葉であり、「そのまま、そっくり似た」という意味でも使われる。

慶一大総長

ソース:毎日(メイル)新聞(韓国語) 2009/10/28 15:11
http://www.imaeil.com/sub_news/sub_news_view.php?news_id=46714&yy=2009

関連スレ
【日韓】 火葬した灰をばらまく日本と土葬の韓国、韓日葬儀文化の違い~イ・ナムギョの日本語源流散歩42[10/21]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1256139343/
【日韓】 正月が変わった言葉オセチ、変化の途中で止まった「化石韓国語」ドロボウ~イ・ナムギョの日本語源流散歩41[10/14]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1255522830/
【韓国】 日本人が気分の良いとき発する「コリャコリャ、チョイナチョイナ」は古代韓国語~イ・ナムギョの日本語源流散歩40★2[10/07]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1254931431/
【韓国】 地名や姓氏から神の名に至るまで、古代韓国と縁がないものがない日本~イ・ナムギョの日本語源流散歩38★2[09/23]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1253798127/
【日韓】 韓日の悪口文化、言葉で済ます韓国・刃物を使う日本~イ・ナムギョの日本語源流散歩32★3[08/12]
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1250135245/
など

2009年10月30日金曜日

同感ですな

朝鮮に比べればではなく、世界中で朝鮮ほど面白い国はないよ。
その中でスーパースターはなんと言ってもノムたんです。
笑韓なる名前があるくらいですから。

さて今日のお笑いは何かな。
と思って覗いてみたら同じ記事でした。
ご隠居さんが関門海峡の事故は韓国船が原因だろうと数日前に書いてましたけどその通りでしたね。
こりあうぉっちんぐ
http://tosi.iza.ne.jp/blog/

【中央日報コラム】日本の秩序、韓国の混とん 日本はおもしろくない社会[10/29]

 日本で半年間ほど暮らしたことがある。 韓国に比べて日本はあらゆることが秩序立ち、
整然としているようだった。 秩序には便利さ、穏やかさが隠れている。 日曜日の昼食に
よく行ったそば屋は清潔でよかった。 特別に制作した台にのぼって冷蔵庫の上まで雑
巾で磨く店の従業員を見ながら私は妻にこう言った。 「うちの家の冷蔵庫の上に積もっ
ているほこりの厚さが気になる」と。 ここまではまだよかった。 京都の銀閣寺でのことだ。
50代後半のある男性が膝をついて地面に這うようにして、パレットナイフと平たい筆で芝
生と歩道の境界をきれいに整えていた。 「これは違うのでは」と感じた。 自然の美しさに
対する人工の冒とくだった。

収集日になると古新聞を家の前に出す。 最初はそれが新聞紙とは分からなかった。
包丁で切ったような直六面体の塊を広告紙できれいに包み、その上からひもでくくっ
ていたからだ。 新聞の塊ではなく、主婦の苦労の塊だった。 朝になると、路地の曲が
り角に6-7人の小学生が集まる。 小さな旗を手に持った30代の主婦が毎日同じ時刻
に現れ、子どもを学校に引率する。 安全も重要だが、1列に並んでついていかなけれ
ばならない子どもたちは、どれほどうんざりするだろうか。 日本の子どもの不幸が私の
目に見え始めた。

統計学者の主張によると、ゴルフゲームの勝敗は運が3割、実力が7割を支配すると
いう。 実力が運より2倍以上重要であるため、ゴルファーは年中、練習に励まなければ
ならない。 運の活動空間が全くなければ、誰がタイガー・ウッズとゴルフで対戦しようと
するだろうか。 ゴルフの妙味は3割の運にかかっている。 実力が勝敗の9割以上を支
配することになれば、ゴルフ人口は突然減り、ウッズの出番も少なくなるだろう。 私が
経験した日本の隅々は運よりも実力が、偶然よりも必然が、混とんよりも秩序が徹底
的に支配する。 日本は一言でおもしろくない社会だった。 帰国の日が近づくと、その
間必然の枠に閉じ込められていた自分は、日本の秩序よりも韓国の混とんを懐かしが
っていた。

地球の生命の属性は‘自己複製’と‘ダーウィン進化’に要約される。 現代科学は、自
己複製分子の偶然な出現に地球生命の起源を見いだす。 私たちが‘温かい原始のス
ープ’と呼ぶ有機物の濃縮液で生じる分子間の無作為の衝突が自己複製機能を備え
た有機分子を創出したということだ。 今から約40億年前にあった偶然の事件が無生物
に生命の息を吹き込んだということだ。 一方、ダーウィン進化は突然変異と自然選択が
その核心だ。 突然変異が偶然の所産なら、自然選択は必然の帰結であるため、人間
は偶然と必然が作った自然の最大傑作品ということだ。 なら、私たちの生で偶然の役割
は太古の遺産ということだ。

韓国は運と偶然の役割が日本よりも少し重要な社会だ。 韓国の躍動性は刹那の瞬
発力で状況を決める、この偶然の属性に由来する。 混とんは新しい秩序への関門だ。
韓国動乱が班常(両班と常人)の積弊を払拭したではないか。 韓国の若者たちよ、混と
んの荒波に乗って秩序の日常を越え、未知の‘ブルーオーシャン’に挑戦しよう。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=122164&servcode=100§code=140

2009年10月29日木曜日

国会中継で御座います

しかし民主党も馬鹿ばっかりですね。
首相からしてそうでしょ。
「日本列島は日本人だけのものじゃない」
じゃあ誰のものなの。
国連の信託統治にでもしてもらうのか。
故人献金で金を出したのは鳩山家だそうです。
つまり自分の金を自分に献金したわけですね。
にも拘らず捜査の協力するとは是如何に。
阿呆ですがな、マスコミもいつまで黙ってるんだ。
藤井財務相も然り。
就任時に高橋是清を尊敬しているとの発言で期待したのが間違いだった。
達磨さんのやったのは円安政策でした。
この藤井の馬鹿はその反対の円高容認発言をして円高で株下落。
アホか。
岡田外相もそう。
そんなに中国や朝鮮が好きなら移住しろ。
まあ、河野洋平みたいな馬かも自民にはいたけどね。
菅と千葉もそう。
この二人は北朝鮮の拉致実行犯の釈放要求に署名した売国奴。
こんなのが閣僚でいいのか。
まだあるよ、諫早湾干拓事業でムツゴロウが可哀想などと惚けた事をマスコミが大々的に報道した時にこの馬鹿が諫早湾の工事事務所に出向きまして工事所長にこういったのです。
「誰の許可で工事をやっているんだ、即刻中止しろ」
工事の許可を出したのは細川内閣で菅は細川内閣の厚生大臣だったのだが。
つまり、自分で許可を出したのですね。
工事事務所長も言ってやればよかったんだよ。
「お前の許可でやってるんだよ、馬鹿」
千葉は裁判で強制退去処分を受けたものに特別在留許可を出した。
つまり法を否定したわけだ、法務大臣なら死刑執行の命令書に署名しなければならない。
法律に書いてある、死刑が確定してから6ヶ月以内に刑を執行しなければならないと。
自民党政権も命令書に署名しなかった大臣は沢山いたのだが、何故そんなものを法務大臣にすのかがわからない。
最初に聞けよ、法に基づいて職務を全うするかどうかを。

まあ、まともなのは前原だけかな。
ただね、すべてのダムが無駄では無いよ。
それは前原もわかってるだろうけどね。
だから精査すると言っているわけで。

福島ミズポは言わずもがな。
やればいいよ、派遣禁止。
工場はみんな外国へ逃げていくよ、ただでさえ円高なんだから。

みんなアホ。
困ったもんだ。
自民は自らを変えられなかった。
だから政権交代は仕方ない。
いかし、利権、しがらみが無いこと以外はまったく駄目だな。

2009年10月28日水曜日

アホ発見3の続きです

前の記事で二酸化炭素濃度が高まれば植物の成長が阻害されると書きましたが、一概には言えないようですね。
確かに、温室などでの作物の栽培では二酸化炭素濃度を高めて成長を促進しているのは知っていますがね。
私の記憶違いかな。

とにかくこちらのリンクをご覧ください。
いろいろな疑問に対して分かり易く答えてくれています。

国立環境研究所 地球環境研究センター
http://www-cger.nies.go.jp/qa/1/1-2/qa_1-2-j.html

2009年10月26日月曜日

アホ発見3

アホがまたまた反論してきました。
最初の威勢はどこへやら。
だんだん元気がなくなってきていると思えるのは私だけか。
自分で検索しえ調べているのでしょうね。

いい事ですよ。
だんだんわかってきたら危機感を持つことになるでしょうからね。
反論はすぐ送っておきました。
書きたい事は山ほどあります。
議論が続くなら詳しく書くつもりなんですよね。

例えばですよ。
アホの反論にもあるけど恐竜時代の酸素は今の半分でした。
つまりそのぶん二酸化炭素が多かったのですね。
では植物は二酸化炭素の多い環境ではどうなるのかです。
これはアメリカの学者が実際の森林で調査しています。
森林の一角をビニールで囲いまして二酸化炭素を注入して濃度を高めて樹木の成長にどのような影響があるか調べたところ周りよりも成長が悪かったのですね。
詳しい数値は忘れましたので調べてみたいと思います。


Re:リサイクル、エコロジーの暴走の抑止 2009/10/22 (Thu) 17:58
  名前:M78 年齢:46歳 性別:男
  >あのですね、歴史的な事実として平均気温が2度上がれば海面は5メートル高かったのですよ。

5mに対処するほうが、CO2を減らすより簡単ですよ。

>第3次報告書では平均気温は1.4~5.8℃上昇すると予測されてるでしょ、第4次報告書では上限の予測は不可能だとしています。

予測が不可能なら、対処しようがありません。予測の範囲で対処すべきです。予想不能なのに対処しようと言うなら、10mかもしれないし、20mかもしれません。

「20世紀中の海面上昇量は0.17(0.12~0.22)mと推定される。この観測値は信頼性が高い。」

わたしなら2100年にまでに、20cmくらい上がるだろうと予測します。

「約12万5千年前、現在よりも遙かに気温の高かった時代、両極域の氷雪の減少は海面を4~6m分上昇させたと考えられる。」

最大約6mだということですな。6mに対処できれば、もう心配は要らないでしょう。

「海面の上昇量の予測結果は、今世紀末において18~59cmと予測されている。」

予想の10倍に対処しようと言うのは、おかしいのでは?

「1~4℃の平均気温上昇により、数世紀または数千年の間に4~6mまたはそれ以上の海面上昇がおこる(中程度の信頼性)。」

数百年後や千年後の5mに対処しなければならないと脅しているのですか?
そんなことよりも、もっと緊急に対策を打たなければならない問題が、山積みしていると思いますが、、、、
温暖化詐欺はこんなもんでしょうね。

>さあ何%減るんでしょうかね、計算は得意なんでしょ計算してくださいよ。
わが国の農地の多くは平野部にあります。

何%減るかもわからずに脅しているのですか?
温暖化するので、高地が農耕に適すると思います。

>あのですね、有史以来始めてだと言う事ですよ。

10年前のことでも、記録する人がいなければ、記録に残りませんよ。
ジュラ紀は非常に温暖だったようですが、人類はいませんから、記録は残ってないです。人類が記録に残したことなど、大したものではないのですよ。
冬から記録を始めた人類がもしいたとしたら、どんどん気温が上がるので、夏になると、これは有史以来の暑さだ。地球は暑くなりすぎて、人類は滅亡すると思う。実は単に夏を経験していなかっただけなのですね。氷河期のあと縄文時代はかなり温度が上がったが、歴史に残っていない。また気温が下がり、また上昇してきた。有史以来というが、その程度のものですよ。地球の歴史から言えば、ほんの一瞬ですよ。

ジュラ紀は非常に温暖で、CO2濃度もずっと濃かった。恐竜は繁栄し、巨大化した。植物は繁茂し地上を埋め尽くした。それが地球の歴史の「夏」だとすれば、人類が文字を発明したのは、氷河期と言う「冬」が終わって、「春」だいぶ暖かくなってからである。まだ、「夏」というには程遠い。今はインディアンサマー程度なのかもしれない。

たかじん委員会大会議室
http://www.ytv.co.jp/takajin/bbs/bbs_res.php?bbs=BBS5&thread=72

2009年10月25日日曜日

未来への提言

実を言いますと私はここと同じタイトルのブログを楽天に持っております。

こちらがそうです。

http://plaza.rakuten.co.jp/faery/

出来るだけ多くの人に見てもらうためにこちらにも作りました。

よろしければ楽天もご覧ください。

内容は一緒ですけどね。



未来への提言で水の危機についての放送があります是非ご覧ください。

かなり前から考えているんですよね。
具体的にどのような過程を踏んで核戦争に至るのだろうかと。
やはり最初は水でしょうかね、水争いで各地に紛争が勃発するところから始まるのでしょうか。
しかし私はラブロックの言うようにはならない気がするのですよ。
極地に少数の人類が生き残るような状況になる前に未来を予測して先手を打つ国が必ずありますよ。
核保有国はみんなそう思っているでしょうね。
機会をうかがっているうちにどこかが核ミサイルを撃って一気にという事は十分ありえますね。
もしかすると生物兵器を使って敵といいますか世界の人口を減らそうと思う国もあるかもしれません。
正しく疑心暗鬼の支配する世界がもうすぐ来るでしょう。
一国ではなく連合して生き残りを考えるなら欧米が最初に纏まるでしょう。
人種宗教が一緒ですからね。
最初の攻撃目標は日中印韓朝でしょう。
次が中南米でひとまず終わりでしょうか。
後のことを考えるとあまり核兵器は使いたくないでしょうからね。
欧米の中にロシアが入るかどうかは微妙ですけど。


身来への提言「氷河学者 ロニー・トンプソン ~氷が語る地球の危機」

チャンネル :BS1
放送日 :2008年 9月27日(土)
放送時間 :午後10:10~午後11:00(50分)
ジャンル :ドキュメンタリー/教養>社会・時事
ドキュメンタリー/教養>インタビュー・討論
ドキュメンタリー/教養>自然・動物・環境

未来への提言 氷河学者 ロニー・トンプソン ~氷が語る地球の危機~
BS1 9月27日(土) 午後10:10~10:59
世界のキーパーソンに徹底インタビューするシリーズ「未来への提言」。今回は、世界の氷河研究の第一人者で米オハイオ州立大学教授のロニー・トンプソン博士。ヒマラヤ・アンデス・キリマンジャロと、地球の最も高いところで30年にわたって氷を掘り続け、氷に刻まれた気候変動の歴史を読み解いてきた。年々進行する地球温暖化。中でもその影響が最も早く顕著に現れ、「炭鉱のカナリア」といわれているのが山岳氷河である。いま、ヒマラヤなど世界の氷河の融解が急速に進み、国連IPCCは、将来、深刻な水危機を引き起こすと警鐘を鳴らしている。しかし、数千メートルの高山の上という地理的制約から研究はあまり進んでこなかったのが実情だ。「氷の冒険家」と呼ばれるトンプソン博士は、その前人未到の分野のパイオニアで、“インディ・ジョーンズに最も近い実在の人物”とまで言われる。彼の手によって初めて、高山の氷河が急速に縮小し、あと数十年で消滅の危機にあることが判ったのである。番組では、トンプソン博士の最新の研究や、アジアの水系に大きな影響を及ぼすヒマラヤの山岳氷河の実態をなどをまじえて、高地の氷が警告を発する温暖化の危機について考えていく。

【インタビュアー】福井弘道 慶應義塾大学教授
(環境科学の専門家で、この5月にもヒマラヤの氷河を調査した)


http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/

地球シミュレータの役割

地球シミュレータは去年のオーストラリアの大旱魃を予測してましたよね。
大旱魃の後、日本ではあまり報道されませんでしたが、オーストラリアでは報道されました。
またブラジル沖の台風発生を予測しており実際ブラジルは有史以来初めての台風の被害を受けております。
ブラジル沖で台風の発生は今までなかったのでブラジル気象庁の警報の発令が遅れて被害が出たのです。
地球シミュレータ予測に注目していなければなりません。

温暖化予測への日本の貢献・地球シミュレータの役割(07/09/03)

 気象研究所などのグループは、既存の気候モデルで予測される将来気候のもとで、台風の眼などの構造も表現できる超高解像度大気モデルを開発し、地球全体を覆うモデルにおいて台風やハリケーンの発生・発達・衰弱をかなり現実に近く再現可能にした(図3参照)。その予測実験結果は、将来の温暖化した気候の下で予測(「将来の熱帯低気圧<台風及びハリケーン>の強度は増大し、最大風速や降水量は増加する可能性が高い」)の主要な根拠となった。


<図3(MRI/JMA/AESTOより)>

 また、海洋研究開発機構などのグループは、気候モデルに陸域生態系や海洋などによる炭素循環のフィードバックを取り入れた実験を行い、その成果は、まだ不確実性はあるが新たな知見(「気候と炭素循環が結合することで、気候システムの温暖化につれ、大気中のCO2が増加することが予測される・・・」)として指摘される上で先端的な役割を果たした。

 さらに、先に記した東大などのグループと、気象研などのグループは、それぞれ、日本の年間の真夏日数の変化などを含む詳細な地域的予測により、極端現象に関する予測(「極端な高温や熱波、大雨の頻度は引き続き増加する可能性がかなり高い」)に中心的に貢献した。



<図4(MRI/JMA/AESTOより)>

 特に、気象研のグループでは、日本各地の詳細な予測を行っている。図4は、21世紀末の温暖化した気候での、最高気温が25℃以上 (夏日)、30℃以上 (真夏日)、35℃以上(「猛暑日」)、0℃未満(真冬日)および、最低気温が25℃以上 (熱帯夜)、0℃未満(冬日)のそれぞれ年間日数の現在からの増減を示している。赤は30日以上、紫は40日以上現在より温暖化する。例えば、夏日は南西日本や本州のほとんどで40日以上増加する。これは、将来夏という季節が現在より大幅に延長することを意味する。作物の品種による適地が変わるといった影響をはじめ、農林、生態系、健康など多方面の分野への影響が生じる可能性がある。

バイオスフィア2の続きです

バイオスフィア2の記事の中で研究を続けて欲しいと書きましたが、その理由を書きます。
地球環境の研究をしている学者などが異口同音にこう言います。
「どの動物が絶滅すると生態系が崩壊するかは誰にも分からない」
分かりやすい例としてよく飛行機が出されます。
飛行機に1万本のリベットが打たれているとしましょう。
「1万本もあるのだから主翼の10本や20本取っても大丈夫だとは言えないのだ」と。

勿論こんな小さな施設で複雑な地球環境の解明は無理だと思いますが、もしかすればヒントが得られるかもしれません。
確立は低いですけどね。
やって悪くはありません。

ぜひ続けて欲しいものです。

人類が地球環境を完全に破壊しても地球はなんら困りません。
100万年もすれば今と同じではありませんがまた新しき生態系を作っているでしょう。
困るのはわれわれ自身なのです。

今日もスーパーやコンビニの駐車場でエンジンをかけたままの車を何台か見ました。
夏は暑いのです。
それを涼しくしようとするから地球は悲鳴を上げるのです。
しかしスーパーやコンビには涼しすぎるくらい冷房が効いてますよね。
食品を扱っているからなのは分かるけどそれなら屋根に太陽電池をつけたらどうなんでしょうか。

電力は大丈夫かな、もうすぐ日付が変わりますけど明日は全国的に雨だから大丈夫でしょうけど。


バイオスフィア2の詳細です。
http://www.monotsukuri.net/mirai98/bios/bios.htm

みなさんはバイオスフィア2をご存知ですか

いかに地球の生態系が複雑かつ繊細なのかをこの研究施設は如実に物語っております。
われわれは薄氷を踏みながら生きているのだと言うことを知らなければなりません。
宇宙への移住などは論外ですが、地球環境のためにこの研究は続けて欲しいものです。


バイオスフィア2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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左奥のドームは気圧調整室(1999年撮影)


バイオスフィア2居住棟(同上)
バイオスフィア2(Biosphere2)、すなわち第2の生物圏とは、アメリカ合衆国アリゾナ州オラクルに建設された、巨大な密閉空間の中の人工生態系である。建設の目的は人類が宇宙空間に移住する場合、閉鎖された狭い生態系で果たして生存することが出来るのか検証すること、あわせて"バイオスフィア1"―すなわち地球の環境問題について研究することであった。

目次 [非表示]
1 施設概要
2 歴史
3 その後
4 日本での類似実験
5 参考文献
6 外部リンク



[編集] 施設概要
バイオスフィア2は砂漠の中にそびえ立つガラス張りの巨大な空間に、熱帯雨林、海、湿地帯、サバンナなどの環境を世界各地から持ち込んだ動植物で再現している。日光によって空気が膨張し気圧が変化するのを防ぐために、巨大な気圧調整室が設けられた。建物の面積は1.27ヘクタール、最高部の高さは約28メートルあり、これまでに建設されたこの種の施設として最大のものである。

しかし、温度の上昇は防ぐべくもなく、冷却と照明に関しては外界からの電源供給に頼っている。夢としては太陽光などでまかないたいらしい(宇宙に作るなら放射線を防ぐ施設なども必要だろうし、いかに途方もないかがわかる)。実験はこの中で農耕、牧畜を行い食料と水分、そして酸素を自給自足することを最大目的としている。目的達成のために様々な科学的分析なども自らの手で行わなければならないが、廃棄物はすべて狭い生態系を循環するため、通常考えられないほどの高濃度で、食料を介して口に入る可能性がある。従って試薬なども安全性に十分な配慮がなされている。


[編集] 歴史
実験は2年交替で科学者8名が閉鎖空間に滞在し、100年間継続される予定であったが、実際には最初の2年間で途切れてしまった。第1回は1991年9月26日から1993年9月26日まで、その後第2回は1994年に6ヶ月間一時的に行われた。


バイオスフィア2内部からの風景
第1回のミッションで実験生活を行ったのはアビゲール・アリー、ロイ・ウォルフォード、ジェーン・ポインター、リンダ・レイ、マーク・ネルソン、サリー・シルバーストーン、マーク・バンツリオット、ターバー・マッカラムの8名である。実験が継続不可能になった背景には次のような問題がある。

酸素不足 ― 事前の計算では大気は一定の比率で安定するはずであったが、土壌中の微生物の働きなどが影響して酸素が不足状態に陥った。また日照が不足すれば、当然光合成で酸素を生産することが出来ず、不足状態は慢性的なものになった。
二酸化炭素不足 ― 酸素が不足している状態では二酸化炭素が増え、光合成が行われるはずであったが、二酸化炭素の一部が建物のコンクリートに吸収されていることが途中で判明した。一時的に炭素過多な状況になった場合、植物を刈り入れ乾燥させることで炭素を固定し、その後必要なときにそれを使う方法が用いられていたが、コンクリートに吸収された二酸化炭素は用いるすべがなかった。
食糧不足 ― 多くの植物は、以上述べてきた大気の自律調整の難航や日照不足から、予想していたほど生長しなかった。バナナやサツマイモなどが栽培されたものの、家畜の多くは死に、結果として、バイオスフィア2の食生活は後半に至るほどに悲惨なものとなった。コーヒーなどの嗜好品がごく稀に収穫できたときには、科学者たちは狂喜したという。
心理学的側面 ― これはしばしば宇宙空間でも問題になることであるが、外界との交流を一切断ち切られた空間では情緒が不安定になり、対立構図が生まれる。食の不満足や、安全面での不安がそれをさらに強めたといえる。
150億円を地元の資産家らが投じて建設されたバイオスフィア2が8人の人間を短期間しか生存させることができなかったことは、いかに生態系を模倣することが難しいかを物語っている。例えば熱帯雨林の木はすぐに枯れてしまったが、これはバイオスフィア2の中に風がなかったため、木が自らを支えようと幹を強くすることを怠るようになったためだという。このように生態系は様々な複雑な要素が微妙なバランスを保って維持されているのである。


[編集] その後
1995年にバイオスフィア2はコロンビア大学に教育施設として売却され、2003年まで利用された。2003年時点で1200人以上の大学院生らがこの跡地で生態系に関する研究活動を行っている。

2005年には建物周辺の土地と共に売りに出され、2006年に宅地開発業者によって購入された。2007年からはこの施設をアリゾナ大学が利用している。

見学者は受け入れられており、2004年4月15日に延べ200万人を超えた。


[編集] 日本での類似実験
閉鎖生態系実験はこれで終わったわけではない。日本では財団法人環境科学技術研究所が青森県六ケ所村で閉鎖空間長期間滞在実験を試みている。


[編集] 参考文献
『バイオスフィア実験生活―史上最大の人工閉鎖生態系での2年間』アビゲイル・アリング、マーク・ネルソン、平田明隆訳 講談社ブルーバックス ISBN 4062571471


[編集] 外部リンク
Biosphere2(en)
財団法人環境科学技術研究所
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A22" より作成

バイオスフィア2の詳細です。
http://www.monotsukuri.net/mirai98/bios/bios.htm

イースター島の歴史は人類の未来である

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


4世紀頃から、同じポリネシアのマルケサス諸島から渡ってきた人が、イースター島に暮らすようになったといわれている(年代については3世紀から9世紀まで諸説あり、はっきりしていない)。化石や花粉の研究から、当時のラパ・ヌイは、世界でも有数の巨大椰子が生い茂る、亜熱帯性雨林の島であったと考えられている。初期のヨーロッパ人来航者は、「ホトゥ・マトゥア」という首長が2艘の大きなカヌーでラパ・ヌイに入植したという伝説を採取している。


モアイ像10世紀頃から、モアイの製作が始まる。当時彼らの作ったモアイや墳墓、石碑など考古学上極めて重要な遺跡が数多く残されている。人口も増加し、最盛期では1万5千人を超えていたと見られる(人口についても6千人から3万人まで諸説あり)。

その後、モアイ製作やカヌー製造、農耕の拡大などで伐採が進み、島全体から森林が消えてしまう。その結果、表土が流出し、農地は荒れ果て、また木材が不足してカヌーの生産にも支障が出たことから大規模な飢餓が発生。そのためもあり、16世紀から17世紀にかけて部族間の紛争が起こり、モアイの破壊合戦が起こる(一説ではあるが、耳長族がモアイの製作を行っていた耳短族に無理な要求を行い、それに反発した耳短族との間で、 モアイ倒し戦争が勃発したと伝承されている)。この時代、人口は激減し、伝承によれば人肉食さえ横行していたとされる。

1722年、オランダ海軍提督、ヤコブ・ロッゲフェーンが発見。発見した日がイースターであったため「イースター島」と名前が付いたといわれている。1774年には、イギリス人探検家のジェームス・クックも上陸している。クックの上陸当時は、島のモアイの半数ほどがまだ直立していたという。なお、伝承では1840年に最後のモアイが倒されたとされる。

18世紀から19世紀にかけて、住民らが奴隷として連れ出されたり、ヨーロッパ人などにより外部から持ち込まれた天然痘が猛威を振るったりした結果、島の人口はさらに激減し、先住民は絶滅寸前まで追い込まれた。1872年当時の島民数は、僅か111人であった。1888年にチリ領になり現在に至る。


国際日本文化研究センター   安田喜憲教授

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