2010年11月2日火曜日

前にも書いたけど

岸信介は満州を急成長させた革新官僚と呼ばれた人で安倍信三元総理の母方の祖父ですな。
革新とは今も昔もアカをさします。
実際岸は統制経済を実行して満州を急成長させたのですね。
その統制経済を日本に導入したのが所謂昭和15年体制或いは昭和16年体制と言うんですね。
戦前、阪急グループの中興の祖である小林一三は岸を指して「アカ」と猛批判しておりました。
岸はこれに激しく反発しておりましたが、何故だか戦後は右翼と呼ばれたんですね。
どっちなんですか、戦前と戦後で岸のやったことが変わるはずもなし。

大橋巨泉が両面を見ていたなんて信じられんがな。
こいつは11PMだったかなで、閔妃暗殺は日本人がやったと言ってたね。
オイオイ、しっかりしろ。
古館もそういってたがね、殺したのは朝鮮人だよ。

菅や仙石が左翼じゃないってか。
極左から左翼を見ると中道右派にも見えるわな。
つまりお前が左翼の中の左翼なんじゃないのか。
菅や仙石が国旗国歌法案に反対したのは何故なんだ。
右翼だからか、私もどちらかと聞かれれば日の丸には反対だよ。
何故なら日の丸は徳川幕府の旗だからね。
つまり国賊の旗なんだよね。
賊軍旗だね。

菅や仙石が私のような右翼なのか、ありえないがな。
勿論左翼から転向して右翼になるものはいるしその逆もあるけどね。
しかし、この二人は間違いなく左翼だよ。

因みに記事だけど、歯牙にもかけない結果が9.11なんじゃないのか。
そもそも尖閣は石油があるから自分のものだと言い出したんじゃないのか。
これは普通侵略と言う。

お前は侵略を歯牙にかけるなと言うのか。
反日デモが問題なんじゃない侵略が問題なのにそれを論点を摩り替えているわけだ。
おまえは立派な左翼だよ。
おまえにとって中国と北朝鮮は希望の星なんだろうな。



【論説】大橋巨泉氏…反日デモなど大騒ぎするな。反米デモは日常茶飯事だが、米国は歯牙にもかけぬ。それが「大国」の振る舞いだ[11/2]

 ボクが長い間、人生の師と仰いでいた山口瞳先生は、常に「物事を両側から見るように」と仰言っていた。この教えを
守って来たために、ボクはものの本質を見失わないで来られたのだと信じている。そして今の日本で一番必要なのは、
この考え方なのではないだろうか。

 永六輔さんや故井上ひさしさんと同様、ボクは半世紀の間物の考え方を変えていない。にもかかわらず、現在では
「左」呼ばわりされる事が多い。われわれは変っていない。世の中の方が右旋回したに過ぎない。

 日本人は優秀な民族だと思っているが、島国の(ほぼ)単一民族の欠点で、一方向に流れ易い傾向がある。近年、
殊に社会党の消滅以来、メディアの右旋回が著るしく、テレビの討論番組などを見ても、人選が2対1か3対1くらいで
右側の人が多い。

 だから現在の菅内閣や仙石官房長官に、「左」だの「アカ」だのと形容詞をつける事さえある。全く苦々しい。菅直人
なんて左翼だったことは一度もない。仙石は昔左翼だったが転向し、現在は真ん中より右の人である。
(中略)
 特に対中国の問題に、この傾向は強い。尖閣諸島事件に端を発して、最近の「反日デモ」などに対する強硬論が多い。
前にも書いたが、内閣の対応を「腰抜け」だの「土下座」のような形容を使って攻撃するのは、百害あって一利もない。

 アメリカを見て欲しい。この半世紀、ヨーロッパで、中東で、アフリカで、アジアで、お膝元の中南米でも、「反米デモ」が
どのくらい行われたか。星条旗が焼かれ、時の大統領に似せた人形が踏みにじられたりした。それにいちいち対応したか?
ほとんどしていない。理由は「大国」だからである。

 多少衰えたとはいえ、日本もまだ経済「大国」である。もう少し大人になるべきだ。何回も書くが、現在の世界を動かす
のは、経済なのである。

 ボクには一生忘れないであろう記憶がある。1989年のことだったと思う。ボクは「世界まるごとHOWマッチ」という番組を
やっていた。(中略)そこで出す問題は取材ビデオだけでなく、時々「現物」をスタジオにもって来ることもあった。

 そしてその晩は、1台の自動車がスタジオに運ばれて来た。統一前東西に分かれていた、東ドイツの国民車トラバントで
ある。当時西側では「紙のボディーの車」とからかわれていた。初期は綿の繊維で強化したプラスティック・ボディーだったが、
末期のこの頃は本当に「紙の繊維」が使われていた。
(中略)
 ボクはその晩、レギュラーと一緒に新橋の中華料理店で夕食をとりながら、語り合った。これでは東ドイツ(ひいては
東側諸国)はもたないと。ベルリンの壁の向こう側では、フォルクスワーゲン、オペルなどの国民車(勿論ベンツなどの
高級車も)が走っている。そしてトラバントは、西側の国民車よりずっと高価で、しかも10年待ちなのだ。

 いくら東側が言論統制を強化しても、ラジオやテレビの電波は容赦なく入って来る。もっと防ぎようのないものは、
「口コミ」である。もともと同じ民族なのだから、少なくともドイツに関しては統一は避けられないのではないか。そんな話を
してから1年も経たずに、ベルリンの壁は崩れ、ソ連を筆頭とする東側の共産主義体制は崩壊した。

 あれから20年経っても、朝鮮半島は南北に分断されている。これは「味方」を失いたくない中国が、北を支援している
からである。しかし20年以上前に、壁を命がけで越えていった人達がいたように、脱北者は後を絶たない。

 中国自体にしても、今回の劉暁波氏のノーベル賞受賞のように、言論統制の限界を感じていよう。20年前よりもっと
仕末の悪い、Eメールやインターネットが入り込んでいる。経済成長の面ばかりが強調されるが、それにつきものの、公害
や格差の広がりが厄介だ。

 だからこれから10年の中国の舵取りは大変である。反日デモには「ガス抜き」の意味もあったが、最近では多数の
警官隊を出して抑えようとしている。こちらだけでなく、中国側からも見る事が大切だと思う。

ソース(週刊現代 11/13号 88-89ページ 「今週の遺言」大橋巨泉氏)

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